若い人が先頭に立って
仕事ができる組織にしたい

コミュニケーション統括本部
クリエイティブ制作部
クリエイティブグループ

森 明

2012年入社 / キャリア入社 / 機械工学部卒

現在の仕事内容について

私がグループ長を務めるクリエイティブグループでは、テレビCMやグラフィック広告の企画をはじめ、イベントや展示会の制作、ノベルティ用のフィギュアの原型制作など、クライアントの課題解決に向けて、さまざまなクリエイティブワークを行っています。その中で私はクリエイティブディレクター、コピーライター、CMプランナーをしている、いわゆるプレイングマネージャーです。現在所属しているメンバーは充分なキャリアとスキルがあるため、私が具体的に指示をすることはなく、それぞれが個々の案件に取り組んでいます。メンバーの勤務状況を把握・管理し、必要であれば働き方を見直すなど、業務環境を整えるのがグループ長としての主な役割です。

社内の雰囲気や環境

生え抜きの社員、入社間もない若手社員、私のような中途入社の社員、グループ会社から出向してきている社員など、さまざまな個性が交じり合った多様性のある会社です。私はこれまでいろいろな会社を経験してきましたが、この会社は社員同士の距離感が近く、それぞれの経歴やバックボーンが尊重されていて、自由でやわらかい雰囲気です。また、明治グループのハウスエージェンシーとしての安定感もあります。グループ会社がクライアントになる案件では、課題や目標の共有が他社より深くできているため、仕事を進める上でのやりやすさを感じます。

明治アドエージェンシーの魅力

グループ会社だけではなく、外部クライアントの案件にも携われることが魅力だと思います。明治がクライアントになる場合は、規模が大きい案件が多く、当然関わる人も多くなります。これまでに明治が築き上げてきたブランドを守りながらも、その時代背景に合わせてアジャストしていくようなイメージ。一方で、外部クライアントの中には小規模な案件もあり、クライアントと一緒になって、面白い企画で新しいことにもチャレンジできます。クライアントや案件によって、それぞれに違ったやりがいがあり、幅広い業務に関われるというのが、この会社の面白さです。

グループのマネジメントについて

「面白いことを考えた人間が、先頭に立って、その案件を引っ張っていくべき」というのが私の持論です。なので、若手がディレクションをしてもいいと思いますし、ブレストの場でどんどんアイデアを出して、若手にチャンスをつかんでいってほしいです。実際にディレクションをしようとするとどうしても経験値が足りないという場面が出てくるとは思いますが、できないことは私やキャリアのあるメンバーがサポートします。もちろん組織として機能させるために、序列がある程度必要な部分もありますが、グループのメンバーは自分の部下ではなく、チームメイトという感覚で、一緒に仕事をしていきたいです。

将来の目標

時間や場所にとらわれない柔軟な働き方ができるようにしていきたいです。クリエイティブにはアイデアが必要です。アイデアを生むためには、さまざまなものを見たり触れたりして、自分の中に取り込んでいくことが大切。だから、仕事の合間に渋谷を歩いてみたり、本屋に行ったりしてもいいし、休日もしっかりあって、プライベートな時間が充実しているほうがいい。働き方も、考え方も柔軟にすることが、アイデアの幅を広げることにつながっていくと考えています。

これから入社する人に期待すること

まずは広告が好きだということ。この仕事をする上で、これは大前提だと思います。それ以外で言うと、私が知らないことを教えてほしいです。私は立場上、今後入社してくる若い人たちに仕事を教えることになると思いますし、後進を育てていきたいとも思っています。でも、私は自分の分身をつくりたいわけではありません。より良いクリエイティブをクライアントに提案できるよう、幅広い分野に対応できるように、チームに新たな刺激や情報をもたらしてくれることを期待しています。

ある一日の流れ

9:00

出社
メールチェックをし、各プロジェクトのスケジュールを調整。グループ内のメンバーの勤務状況を確認します。

10:00

イベントの打ち合わせ
クライアントや制作メンバーとディスカッション。

12:00

昼食
ひとりでゆっくりとランチを楽しみます。

13:00

撮影前の打ち合わせ
映像チームのプロデューサーや監督とCMの撮影計画についてディスカッション。

14:30

デスクワーク
メールチェックを済ませて、クライアントへの提案書を作成。

16:30

移動
オフライン作業を行う編集室へ移動。

17:00

オフライン作業
撮影済みのCM素材の編集作業に立ち会い、クライアントの意向を監督に伝えます。

20:00

帰宅
本日の作業が無事完了。明日に備えて帰宅。

メッセージ

面接はプレゼンだと思って、自分のことをPRして、どんどん売り込んでほしいです。そのためには、自慢できることをつくっておくと良いです。たとえば、インスタのフォロワーが10万人いるとか、大食いチャレンジで優勝したとか、四国八十八ヶ所を1週間で巡ったとか。そういう人にはもっと話を聞いてみたいと思いますし、人より秀でたものがあるということは、感度が高かったり、勘所が良かったりするのではないかと、私は考えています。

また、自慢できることがあるのは、今後仕事をしていく上でも大切です。正直に言って、仕事をしているとうまくいかないことや理不尽に感じることもあります。そんなときに、自分自身の支えになるものを持っていれば、めげずに乗り越えることができ、その後にやってくるチャンスをつかむことができるはずです。

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